今日うｐったウォルスコはぴくしぶにあった液体の描き方講座参考にしてたのですが
面白かったのでらくがきでもう一回練習　もっかい泣いてもらったら予期せず真面目になった

大人ウォルにあまえたがりスコールが大好物ですよ
追記は派生した即興SSS　やっぱり推敲とか皆無なのでめちゃくちゃ
泣き虫スコのおはなし



あと忘れそうだから呟いておく
ウォルに某ぎぎの某聖騎士団服って似合う気がするんだ…そして某イリュリアの某連王の服も似合いそうだ
スコールは…聖騎士団服もいいが某伸縮自在な髪持ちのアサシンとか…美脚！美きゃry

その手で、触れられる度に。
安心感と恐怖心とが入り混ぜになって、ひどく泣きたくなる。

「スコール？」

何も言わなくても見つめれば包んでくれる手のひらに、確かに安心するのに。
なぜか涙が溢れてしまって、そして拭ってくれる指先に、安堵しながらまた涙する。
なんで、どうして、うれしいのに、くるしくて。
光を詰めた目に心配を浮かべて覗きこんでくる彼に、申し訳なく思いつつも、涙は止まらない。
泣き虫ではなかった、はずだ。記憶はないけれど、既視感も得ないふりをして。
たとえそうだったとしても、こんな一見しあわせとも言えそうな状態で泣けるはずもないのに。
それでも、だめなんだ、もう、震えてしまいそう。

彼は何も言わずに、ただ静かに俺を見つめてくる。
俺は何も言えずに、ただ静かに泣いている。

流れる涙が彼の手のひらと指先でせき止められるのがうれしい、張り付きそうな前髪をかき上げてくれるのがうれしい。
その手が、”泣きそうなほど”あたたかいのに。
消えてしまいそうなその手がこわい、触れられなくなるのがこわい。うれしい分だけ、こわくなる。

ふと彼が目を伏せたと思うと、手が背中に回ってぎゅうと抱き締められた。

「君は、泣き虫だな」
「…それでも、いい」

苦笑にも似た呟きに、鼻声と腕を背に回すことで返したら、やっぱり苦笑…どこか嬉しそうな…されて頭を撫でられた。
そうして心配させて、それでも涙は止まらないけれど。子供扱いされて、否、してくれていることも自覚しているけれど。
触れられることもなく抱き締められることもなく、また触れることも泣くことも出来ずにいるくらいなら。

何もかもを入り混ぜて包んでくれるこの温もりの中で、ずっと泣いていたいと思う。









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安心しすぎて消えた時が怖いけど、それでもやっぱり触れていたいのです

そんな無自覚トラウマ持ちの泣き虫スコさんの話…まぁその内慣れてくるんだろうが　トラウマも愛の力で克服ということで
やっぱ愛だよね！とどこかのはぁと様もおっしゃってたし