ちょいリアルが立て込んでまして、更新がしんどいですすみません
身内が…なもので名古屋に行かなきゃならんとか色々　お絵かきする気力もないですん

そんなこと言ってても仕様がないのでケータイからぽちぽちと会話文でも
お題ってほどでもないですが果物をネタにウォルスコで短文
一部除き現パロだと思います

１．りんご

「このりんご熟してるな。採って帰るか」
「しかし、皆に配るには一つ足りないようだが」
「…ほんとだ。じゃあ俺とあんたは一個を分けて……なんだよ」
「…いや、当たり前のように言ってくれるのだな。私と、君」
「っ、嫌なら、止める」
「頬が赤いな、まるでりん…」
「うるさいっ」


２．れもん

「最初のキスはレモン味って言うぜ」
「(ぶっ)なんだ、いきなり」
「お前らはどうだった？」
「すっぱくはないな、甘くはあったが」
「真面目に答えるな、意味不明だし！」
「へぇ、甘いだけねぇ(にやにや)」


３．みかん

「バッツの家でこたつっていうのに入りながらみかん食べたんだ」
「そうなのか」
「あいつは『こたつにはみかん！』って言ってたけど…分かった気がした。今年の冬はあんたもやってみたらどうだ」
「そうだな、興味はある…が」
「が？」
「私は、君さえいてくれれば何でも美味しく頂けるよ」


４．グレープフルーツ

「う、これ、まだすっぱい」
「砂糖をかければいいのではないか？」
「昨日きらしたんだ…全部切る前に味見しておくべきだったか」
「…私にもひときれくれるか」
「甘くないからな？　ほら」
「……(ちょいちょい)」
「？　なに…(もごっ)」

「――これですっぱくない」
「…だからって、これを毎回やるつもりかあんたは！」


５．ぶどう

「……おい」
「ん？」
「あんた小さい粒ばっかで、大きいの食べてないだろ」
「さぁ、気のせいだろう」


６．さくらんぼ

「？　何をしているんだ」
「ん、これ。へたが結べないかと思って」
「ああ、なるほど。それで、君はできたのか？」
「いや、まだだ。あんたもやるか？」
「そうだな、やってみようか」

もごもご

「……やっとできた。そっちは、」
「…(もごもご)…無理そうだ」
「あんたにもできないことあるんだな…」
「……口付けは私の方が上手いのに」
「なんの話だ！？」









ことごとくウォルさんが口説いている…