なんとなくクジャスコが気になったお年頃(意味分かりません)
クジャジタ前提…なのかな…所詮コメディ？なのであんまり注意することもないですが

ウォルスコはのんびり書いとります


▽

そういえば書きたいことがあって忘れてたんですが、思い出した　どうも忘れっぽくていかんなぁ

・フェイテッド撃った後ちょっとよろけるスコール可愛い
・エンドオールの剣くるくる回すところ大好き

それだけd(*´Д｀*)b
せっかくのスペシャルデーなのにとっくにLv100になってるはずのスコールとウォルしか触ってなくてごめんね！魔導船蹴られたらフリオ100にしよう

「でさージタンったら『さっさと帰れ！』なんて言うんだよ！ほんと酷いよね！」
「…」
「ねぇちょっと、聞いてる！？」
「セフィロスの裸踊りがどうした」
「なにそれ！？」

きいいっとどこからか取り出したハンカチを噛みしめるのは、頭に羽をつけてふわふわ浮かぶパンツ、もといクジャ。いきなり現れてはスコールを捕まえて、延々とジタンへ対する愚痴だか惚気だかを演説しているのだ。時折ヒステリックに甲高く、しかもド間近で。
正直、スコールにとっては迷惑以外の何物でもない。

「あ、そういえば裸踊り対決は僕が勝ったんだよ！セフィロスのあの悔しそうな顔は見物だったね！」
「…そうか」
「やっぱり僕の美しさには誰も叶わないってことだ。仕方ないね」
「……よかったな」

聞いてもいないことをべらべらと、なぜそうも話題が尽きないのかとクジャのマシンガントークを聞きながらスコールは思う。本気で壁にでも話してろと言いたい。

「やっぱり君もそう思うかい！」
（そうは言ってないだろ…）

自分のことばかり話しているかと思えば、意外と相手の反応もしっかり見ているものだから油断ならない。その割に、盛大な曲解をしてくれるが。
そんなにジタンが気になるならジタンのところに行けばいいだろう、と以前スコールはそう文句付けたことがある。しかしクジャは、ジタンが嫌がるからとのたまった上、君になら迷惑かけても気にならないし、とまで言い放ったものだから、スコールは絶句して…諦めた。とりあえず好きなだけ喋らせておけば、勝手に満足して帰っていくのだが。

「セフィロスがリベンジとか言ってたから、今度は君も参戦ね」
「断る」
「日程はどうしようかなぁ、まぁいつでもいいんだけどさ」
「おい」
「なに、もしかして自信ないのかい？」

そんな自信はいらん、というかそんなもんに俺を巻き込むな！そう睨みつけるも、クジャは飄々としたままだ。
勝手に話を進めようとするのをどうにか止めようとするスコールは、いつのまにかクジャのペースに乗せられていることに気付かない。せっかく無関心でいたものを、一度頭に血が昇ったおかげで、クジャが面白がっていることにも気付けない。

「ほら、足も腰も細いんだから」
「知るか！って触るな！」

結構イイトコいけると思うけど、だなんて言いながら足やら腰やら掴んでくるクジャの手から逃れようと、必死で身をよじるスコール。怒りからなのか羞恥からなのか、おそらく両方だろうが、顔を真っ赤にするスコールの表情は普段のものとは似ても似つかない。
かわいいねぇ、そんなことを耳元で囁いてやったところで、クジャは唐突にスコールから体を離した。
なに、と放り出されたスコールの目の前、先程までクジャがいたところに、光やら矢やら火の塊やら水流やらブリッツボールやらなんかもう色々なものが飛んできて、唖然とする。

「な…っ」
「やれやれ、ほんっと過保護なんだから！美しくないね」

どう見ても最大出力のそれらをひらりとかわしたクジャは、呆れたように肩をすくめるとそのまま何処かへ飛び去って行ってしまった。また来るから！と言い残しながら。
もう来るなと叫び返そうとして、結局出来なかった理由は、必死な様子で駆けつけてきた仲間達にもみくちゃにされたせいで分からなくなった。









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なんか可愛く思えてきたクジャスコ
スコさん、愛されてます